「競馬学校」卒業生が0人の異例事態! 来年は新人騎手誰もいない!
JRA(日本中央競馬会)は先日、定例記者会見を開いて騎手課程第42期生において卒業生が0人だったことを説明した。理事によると、「退学者と留年者が相次いだ。7人が競馬学校に入学して3人が留年、4人が退学になりました。このような形は非常に残念で、申し訳なく思っています」と、入学者の半数以上が途中で退学したようだ。
「怪我、体重を守れない、規則を守れない・・・・留年、退学にはその他にも学力、体力などさまざまな形があります。今回はたまたま0人ということとなりましたが、毎年留年者・退学者はいます」と、退学者が複数いるのは決して前代未聞ではないと説明。
卒業資格を得るための一定の水準に達しないと留年制度があり、こちらも例年数名いる。
昨今、騎手が携帯電話などを競馬場に持ち込み、外部と通信するという公営ギャンブルの公平性を損ないかねない事態が頻繁に起きている。コンプライアンスの強化に関しては、次のように述べた。
「公正競馬の担保において、騎手は大きな役割だと思っている。そのため、JRAとしては騎手に高いレベルを求めたいと思っていて、このハードルを下げることは考えていない。また競馬学校の教官は生徒に寄り添い、一生懸命に育てているので、学校が悪いという考えは一切ありません」
競馬学校の卒業生には、現在毎週活躍している騎手が名を連ねており、武豊などのレジェンド騎手も皆競馬学校で厳しい訓練を積みデビューを遂げた。未来を担う若手たちには、ぜひこの高い壁を乗り越えて騎手デビューを目指してもらいたい。
◆関連ニュース
◆新着記事
◆ランキング
◆カテゴリー
芸能・ゴシップ|
テレビ|
イケメン|
ドラマ|
海外・ハリウッド|
着メロ
TVコーナー[TOP]
JASRAC許諾番号
6834131007Y41011
Blau
6834131007Y41011