怒髪天のライブで痴漢被害発生! ｢コンサート中断して厳正に対処する｣と警告!

ロックバンド･怒髪天が公式サイトを更新して､先日開催されたコンサートの公演中に痴漢が起きていたことを報告した｡

｢『怒髪天 presents BAKA CLASICO 2025 昭和100年男呼唄～横浜編～』8/23 F.A.D YOKOHAMA公演におきまして､公演終了後に複数のお客様より迷惑行為､痴漢行為の被害を受けたとのご報告を頂きました｡特に痴漢行為含めた犯罪行為に関しては決して許される行為ではありません｡今後､迷惑行為､特に痴漢等犯罪行為の被害にあわれてしまった方､並びにそのような行為を見かけた方は公演中でも一切問題ございませんので､お近くのスタッフ､運営係員､会場スタッフ様等にお声がけください｣と呼びかけ｢怒髪天の公演におきましてそのような行為が特定された場合には､公演中であっても中断し厳正に対処致します｣
と警告するアカウンスを出している｡

同バンドのボーカル・増子直純は自身のSNSにて､痴漢被害やその他迷惑行為が発生してしまったことをファンに謝罪した｡

｢腹ワタが煮えくり返る思いだ｡守ってあげられなくて本当に本当に申し訳ない｡なんとか対処してやりたかった｡そんな俺にとって大切な存在を傷つける人間を許せるはずがない｡ライブなんてまたやり直せば良いんだから､曲の途中でも何でも勇気出して手を挙げるなり俺や周りにサインを送って欲しい｡徹底的に対処するから任せてくれ｣

怒髪天に限らず､ロックバンドのコンサートで痴漢が発生する事案が昨今増えている｡厳密に言えば昔から起きていた出来事なのだが､SNSで被害者が声を上げられるようになり､目に付く頻度は増加した｡
ライブ中はどうしても客同士が密集する時間が多いのがロックの醍醐味の一つ｡それを壊さずに対策するのはなかなか難しそうだ｡(船越)

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