錦織圭､試合中のラケット破壊で超高額な違約金発生! 1本壊すと●●万円!

(07/01)

先日開催された｢全仏オープンテニス｣で､惜しくもベスト8で敗れてしまった錦織圭｡グランドスラム大会制覇の夢は近いようで遠い｡世界には次世代の有力若手選手が続々と台頭しており､彼らもまた､錦織圭の強力なライバルとなる｡

全仏オープンの3回戦で対戦した､韓国のチョン･ヒョンも､アジア選手の注目株｡まだ21歳と若いが､世界ランクTOP10の選手を破るなど､成長著しい｡錦織圭とチョン･ヒョンの試合はファイナルセットまでもつれ､最終的に錦織圭が意地を見せて勝利を収めた｡だが､試合中彼はプレーへの苛立ちからラケットを思いっきりコートに叩きつけて破壊｡この悪態が問題視されていると『女性自身』が報じた｡

｢錦織選手はラケットメーカーのウィルソン社と生涯スポンサー契約を結んでおり､スポンサー料は年間2億5千万円とも言われています｡普通メーカーとの契約書には『ラケットを故意に破損させた場合､契約料10%相当の違約金を支払う』などの条項が｡錦織選手のラケット破壊は今年2度目｡つまり通常なら5千万円を支払うことになります｣(テニス関係者:女性自身)

錦織圭ほどのトップ選手になると､メーカーとの契約金も莫大な金額に上がる｡それは言わずもがな､宣伝効果が高いと評価されているからこそ｡大事な商品を､日本中に中継される大舞台で破壊されては､堪ったものではない｡
世界的にも､フラストレーションが溜まってラケットを破壊する行為は批判されており､錦織圭は自身でデメリットを招く結果になったとも｡

｢錦織選手は冷静でマナーの良い選手と評価されてきました｡だからこそ相次ぐラケット破壊が際立ってしまい､審判たちは錦織選手を"要注意選手"に指定しているとも聞きました｡審判の心証が悪くなれば､試合中に警告を受けやすくなる可能性なども考えられます｣(同)

グランドスラム制覇まで､幾多のライバルを倒さなければ頂点には立てない｡当然苛立ちが蓄積する場面もあるはずだが､それはグッと堪えてプレーに集中し､貪欲に勝利を掴み取ってもらいたい｡(船越)

関連ニュース